
会話の中に、未来のヒントがある――東京合宿での学び
人との会話は、思いがけない気づきを運んでくれることがあります。
10月の最終週、私は東京で開かれた合宿に参加してきました。
🌿合宿に参加した理由
社会保険労務士として開業した当初、「自分の強みを見つけたい」と模索する中で出会ったのが「ライフアップ講師養成プログラム」でした。
当時の私にとっては、まさに“清水の舞台から飛び降りるような”自己投資。
それでも、他の社労士のコミュニティでもお世話になっている森田舞さんが主宰なら大丈夫だと信じ、思い切って一歩を踏み出しました。
結果、この選択は間違っていませんでした。
講座で学んだことを実践する中で、自主セミナーを10回ほど開催できただけでなく、互いを応援し合える“安心できる仲間とのつながり”を得られたことが、何よりの宝物です。
女性限定の講座という安心感もあり、たとえ講師として活動していなくても、「ここにいてもいい」と思える大切な居場所となっています。
✨意味のある雑談
そして今回、その仲間たちにリアルで会える東京合宿が開催されました。
今回のキーワードは「意味のある雑談」です。
時間=命。
相手の大切な時間を共有しているからこそ、ただ過ごすのではなく、会話の中から新しい気づきや、これからの活動のヒントを得る時間に――。
そう意識することで、お互いの視野が広がり、イメージもどんどん膨らんでいきます。
1日目の夕食後、談話室では参加者全員で1on1の予約を取り合い、2日目は朝ヨガからスタート。
オンラインでは見えなかった仲間の反応や仕草、ノートに書き出している内容などをチラッと見られるのも、“リアル”ならではの空気感でした。
「大人の文化祭」としての合宿は、主宰の舞さんのまとめの言葉で幕を閉じました。
集中して聞いていたせいか、心に響きすぎて不覚にも涙が…。
これからの生き方や、自分の使命のようなものを見つけた気がします。
そして、この合宿には“お土産”もありました。
これからしばらくの間、リアルでお会いした全員と合宿を振り返る1on1の時間が待っています。
この時間がまた、新しい気づきにつながるのだと思います。
🌸旅の延長にあったご褒美時間
合宿が終わった翌日は、25年ぶりに学生時代の友人と再会しました。
会った瞬間に「全然変わってないね」と笑顔になり、当時の記憶がよみがえります。
茨城の袋田の滝を訪れ、雨で水量の増した迫力ある滝を間近で眺め、焼き串団子やお蕎麦、濃厚ソフトクリームを味わいながら、尽きないおしゃべりに花を咲かせました。
帰りの電車はギリギリ、飛行機は1時間遅延。
札幌に着いた頃には日付が変わっていましたが、最後まで充実した旅となりました。
💠おわりに
この3日間の旅は、頑張ってきた自分へのご褒美であり、改めて“人との会話の大切さ”を教えてくれた時間でした。
日々の仕事の中でも、お客様や仲間との会話の中に、未来を変える小さなヒントが隠れていることがあります。
言葉を交わすことは、ただ情報をやり取りするだけではなく、お互いの想いを知り、次の一歩を見つけていくこと。
これからも、一つひとつの対話を丁寧に重ねながら、ともに歩む支援を続けていきたいと思います。













